続けてみよう日記

日記をつけてみようと思いはじめました

8/24

会うのは2年ぶり、きちんと話すのは4年ぶりとなる母に会った。

傷つくことを言われ、ヒステリーを起こされ、私は考えていたことを言葉にする気を失った。

「私は、私の世界を壊す人と関わりたくない。」逃亡癖がついたのは、間違いなくこの人のせいだなあ、と怒鳴られながらぼんやり思った。

子どもたちの気持ちよりも自分が傷つくことを回避して、物事を自分に都合の良いように思い込む、母はいつまでも子どものような人だ。教えてくれる人も、気づかせてくれる出来事もこの人の人生にはなかったのだと思うと、単純にかわいそうだなと思った。

確かに、私が1人で生活できるだけの肉体を、18になるまで育てたのは両親だ。

ただ、私をかろうじて社会生活ができるまでの「人間」にしてくれたのは、両親ではなく、こんな自分を見捨てずに寄り添ってくれた友人たち、友人たちの親御さん、過去の恋人たちや婚約者、先輩に後輩、先生、バイト先のマスターなど、挙げればきりがない今までにたくさん出会った人たちだったのだ、とはっきりと認識した。なにが悪いことなのかもわからず人間とはかけ離れたどうしようもない存在だった自分を、愛情を持って叱り飛ばし、励まし、そして支えてくれたのは間違いなく両親ではなく周りの人々だった。悲しくなって、ほっとした。

いくら言葉にしても気持ちが伝わらないことに涙を流す私を見て、母は「泣かれたってしょーがないんだけど」と吐き捨てた。いつだってそうだったね。

恋人と別れた時も、友達と喧嘩をした時も「お前が悪いんじゃない?」と言われて育ったので、私はプロポーズまでしてもらっても、いまだに人間関係に自信が持てない。

残りカスみたいな情でかろうじて連絡を取ってたけど、もう本当に今後の付き合いを真剣に考えねばなと思う。