なんだか最近は胃腸の調子が悪くてずっと胃が痛いし、夜眠れない。仕事のせいかな。漠然としたプレッシャーがずっとあってつらいな。
3/31
人生で初めて好きになったアイドルがグループを卒業した。あまりにも綺麗な卒業式で頭がぼーっとしている。寂しさと多幸感が入り混じって、なんだか自分が10代の頃経験した"卒業式"を思い出した。新しく始まることへの期待感やワクワクした気持ちと、ずっとこのままでいたい寂しさが内包している矛盾だらけの感情。大人になってからこんな気持ちになれたのはやっぱり初めてだった。
業界の端くれで働いているので、ある程度のエンタメと素の線引きはできているはずだ。実際に自分の目で見てきたこと、聞いてきたこともたくさんある。それでこそなお「信じられる」と思えた5人だった。眩しいくらいにキラキラと輝いていて美しくてかっこよくて可愛くて。ライブに行けば、歌を聞けば、姿を見れば嫌なことなんて吹っ飛んだ。5人が作るエンターテインメントに魅了されて救われた。誰がなんと言おうと、私にとって5人は本当に本当に完璧で究極のアイドルだった。
いつか仕事でお会いする日もあるのだろうか。わからないけれど、もしあるならば感謝の気持ちをたくさん伝えたい。この12年間たくさんの大きな愛情をありがとう。元気と勇気をありがとう。ありがとうの気持ちが大きすぎて、ありがとうしか言えないな。ずっとずっと幸せでいてほしいです。これまでずっと、そしてこれからもありがとう。大好きです。
3/16
今週は仕事が修羅場で寝れないし帰れないし、へとへとだった私を同居人が見かねて連れ出してくれた。近所の有名な喫茶店にランチを食べに行った。花粉症で辛いから外出たくないって言って、この時期は極力出かけない同居人は、私のためだけに出かけてくれる。
こまめな掃除や名もない家事、夕飯の準備、全部してくれる。生活費も多めに出してくれる。遊びに行く時、仕事で帰りが遅い時、危ないからと必ず送迎をしてくれる。寝る前には毎日「今日もありがとう、大好きよ」と伝えてくれる。日曜日には「今週もありがとう」と必ず伝えてくれる。誰よりも私のことを心配してくれる。私のつくったものを楽しそうに読んでくれる。私と出かけるのが一番楽しいと、いろんな予定を立ててくれる。
同居人と暮らし始めてから死ぬことが怖くなった。同居人としたいこと、行きたいところ、見たいものがたくさんあって、人生って短いなど初めて思った。いつだって死んでもいいやと思ってたのに。私が死んだ後、この人がとても悲しむのだとしたら、長生きしたくなった。そんなことを思うのは、本当に人生で初めてだった。
大好きだった飲み歩きもすごく減ったと思う。同居人が心配するし、なにより体に悪いから。行動が制限されることももちろん増えたけれど、それが他人と暮らしていくことなのだと思った。そしてそれは、想像していたような辛いものでは意外となかった。
自分の命と人生が、自分のものだけではなくなったと心から感じられてはじめて、死ぬのが怖くなるんだな。
3/11
日付が変わってしまったけれど、あの日のことを。
私は茨城県の内陸寄りの出身で、当時中学2年生だった。3年生の卒業式が終わり少し寂しくなった校舎内。体育の授業終わりにみんなで着替えをしていた時だった。
記憶が朧げだけど、普通じゃない揺れなことはわかった。授業間の休み時間で担任が不在だった私のクラスに、隣のクラスの担任が走り込んできた。
「みんな、早く逃げろ!」
何も考えずに校庭に走ろうとした時、自分が学級委員だったことを思い出した。クラスメイトを校庭へ続く窓に誘導して、何度も何度も全員揃っているか人数を数えた。
本当に地面立っているのかと疑うくらい、視界が歪んだ。地の底から鳴る地響きが、非現実的で信じられなかった。泣き叫ぶクラスメイトを宥めて、友達の手を握っていた。ラジオからは当時「津波10m」の報道。10mなんて聞いてもあまりの大きな数字が漠然とし過ぎていて、全く想像ができなかった。本当はそれより高かったのに。
私の家族は介護士なので、倒壊寸前の家に介護に伺ったり、人里離れた土地に行ったりする。何かあったらどうしようと思った。まだ小学生の小さな妹が無事なのかで頭がいっぱいになった。不安で不安で、どうしようもないまま、ずっと校庭にしゃがんでいた。
私の住んでいた地域の被害は他の場所と比べてそこまでなかったかもしれない。ただ、あれから今でも少しの揺れでも恐ろしいし、地鳴りに似た電車の通過音は怖い。だから高架下が嫌いだ。
大事な人がいつでも隣にいてくれるありふれた平凡のようなことは、奇跡みたいなことだ。そのたった一つの事実を忘れないでいたい。
3/10
推しの日である!
ここ最近?というか3月の週末はちょっと遅めに起きてお昼食べて午後いっぱい仕事して飲みに行くような生活をしているのだけど、めっちゃ良い。できれば平日もこのスタイルがいい。地元の友達と陶芸教室に行って楽しかったなあ。あとは久しぶりに部活の飲み会も顔出したりして、みんな頑張ってて頑張ろーって思えたり、何だか心が満たされていく感じのする日々でした。昔からそうだけど、地元の友達が一番落ち着くし、素の自分な気がする。
あとはめちゃくちゃ繁忙期だから同居人が家のことを何でもしておいてくれる。今日も出社してる間に掃除機がけをしてくれたらしい。ご飯も作ってくれるし、迎えにもきてくれるし、ゴミ出しや洗濯もしてくれる。つまりなんにもしていない、私は。
周りの人が大量にくれる愛情を少しでも返せているのかな?と悩む。せめて私がみんなのことを大好きなことが伝わっていてほしいなと思う。
3/5
もう10年以上、ずっと長い間気がつかないふりをしていたことがあって、それに気がついてしまったというか決定的なことを言われてしまったような気もするというか。どうすることもできないし、どうにかしないとと思っているわけでもないし、きっとこの10年はこれから先まだ続くかもしれない長い長い人生の中のほんの一瞬の出来事になっていくだけなんだろうと思う。そしてそれでいいんだろうと思う。ずっとありがとうの気持ちだけ忘れないでいるよ。
3/1
もう3月じゃないかー
仕事が修羅すぎて1日が5秒だな
最近はスタッフを大事にしたいなと改めて思っていて、私たち編集というのは絶対に自分1人では仕事ができない職業のうちのひとつで、カメラマン、イラストレーター、ライター、デザイナー、他にもたくさんいろんなスタッフさんたちの技術の結晶で一つの作品を作っていて。
言うなれば私はそれらの様々な要素を整理してるだけなのだけど。
本当にありがたいことで、だからこそクリエイターとして尊敬しているしその尊敬の気持ちと感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
大体クライアントのことばかり考えてしまいがちだけど、スタッフさんを大事にして人と人として関わって関係を深められれば、良いチーム感が生まれるし良いチームになる。そうしたら現場も盛り上がっていいものができあがって結果的にクライアントも満足するわけなので。
本当にそれだけはいつでも忘れないようにしたい。
フォローをする分、フォローをしてもらえるものなので困った時に助けてーって言える人が周りにたくさんいることもありがたいことだ。
あなたからもらう仕事はいつも楽しいって言ってもらえて泣きそうになったけど、この言葉をたくさんもらえる編集になりたいな。